自治体の担当者様へビル・商業施設のオーナー様へ
駐輪場・駐車場のご案内

PFI事業

     
戻る>>         

大竹市自転車駐車場

大竹自転車駐車場  広島県大竹市は、「PFI事業者審査検討委員会」、委員会にて、「要求水準および評価基準で示した事項を漏れなく網羅し、かつ非常に高いレベルでとりまとめられた素晴らしい内容」とサイカパーキング(株)グループの提案を高く評価し、最優秀提案に選定しました。
市ではこの審査結果を踏まえ、同グループを優先交渉権者に決定しました。
審査結果では、サイカパーキング(株)グループの提案は、出入口に自動ゲートシステムを採用する一方で、全面平置き利用とするなど、防犯性と利便性を両立させた提案が評価されました。
また、維持管理・運営面について、代表企業が長年培った事業ノウハウを活かし、緻密で非常に具体性のある提案であったことが評価されました。
更に、事業計画においても、多様なケーススタディを踏まえ、悲観ケースでも採算性を堅持するなど、安定度の高い事業収支が見込まれている点が高く評価されたものです。

事業内容

 JR大竹駅前の市有地において、現在は無料の平面駐輪場として利用している駐輪場について、PFI手法の導入によって民間のノウハウや経営手法を活かし、完全独立採算型のより質の高い自転車駐車場の整備・運営を行うものです。
1. 事業期間は10年以上15年以内とし、事業者の提案により設定します。
事業方式は BOT方式とし、事業期間終了後、PFI事業者は施設所有権を市に移転します。
事業期間終了後の自転車駐車場は、事業契約書に定める価格にて市が買い取ります。
2. PFI事業者の収入は次のとおりとします。
(1)自転車駐車場施設の利用料金収入
(2)市による施設買取代金収入(事業期間終了時)
(3)附帯事業による収入(提案があった場合のみ)
3. 事業用地は、市からPFI事業者へ無償で貸付けます。

事業範囲

1. 自転車駐車場施設の設計、建設
2. 自転車駐車場施設の運営
3. 自転車駐車場施設の維持管理
PFI事業とは

PFI(Private Finance Initiative)法は、民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用した公共施設等の建設、維持管理及び運営(これらに関する企画を含む。)の促進を図るため平成11年7月30日 制定さ平成12年3月にPFIの理念とその実現のための方法を示す「基本方針」が、民間資金等活用事業推進委員会(PFI推進委員会)の審議を経て、内閣総理大臣によって策定され、PFI事業の枠 組みが設けられました。
対象となる事業としては
1)道路、鉄道、港湾、空港、河川、公園、水道、下水道、工業用水道等の公共施設
2)庁舎、宿舎等の公用施設
3)公営住宅及び教育文化施設、廃棄物処理施設、医療施設、社会福祉施設、更生保護施設
駐車場、地下街等の公益的施設
4)情報通信施設、熱供給施設、新エネルギー施設、リサイクル施設(廃棄物処理施設を除く。)
観光施設及び研究施設
となります。

PFIは1992年にイギリスで生まれた行財政改革の手法であり、海外では、PFI方式による公共サービスの提供が実施されており、有料橋、鉄道、病院、学校などの 公共施設等の整備等、再開発などの分野で成果を収めています。
PPP事業はこちら>>

▲PAGETOP