PPP(官民連携)の放置自転車・放置バイク対策
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慢性的な駐輪場不足の難題を解消駅周辺は通勤・通学や商業施設利用者で自転車・バイクが集中し、街のいたるところに放置され交通問題・社会問題となっております。街頭指導や撤去を行っても慢性的な駐輪場不足のため、根本的な問題解決になっていないところが多いようです。 そのような難題を自治体とサイカパーキング株式会社が協力(官民連携)し解決した事例がありますので紹介いたします。 場所は、JR京浜東北線「北浦和駅」の東口。個人商店が多く立ち並び、アーケード街も広がっており、自転車が溢れているエリアです。 写真[befor]のように歩道上へ自転車とバイクが放置されて通行に支障が出ておりましたが、フェンス奥にある「公有地」を駐輪場として整備し有効活用することにより、写真[after]のような整理された駐輪場に生まれ変わりました。 土木工事を含めた整備費用は、全額サイカパーキング株式会社が負担。 自治体単独では駐輪場整備費用を捻出しにくいなか、民間を活用した駐輪場作りで成功した事例の1つであります。 放置自転車の事前調査により、駐輪機器や利用料金を工夫また、事前調査の段階で放置自転車の状況を細かく調査しました。放置されている自転車へタグを貼り、1時間ごとに台数をカウント。自転車の滞留時間を確認することにより、お買物目的である短時間の放置自転車が多いと分かりました。 そこで、「最初の2時間無料」という料金設定を入れ、短時間での駐輪場利用者に配慮することで、放置自転車対策に結び付きました。 サイカパーキング株式会社は、駐輪機器や利用料金を工夫することにより「自転車利用者にやさしい駐輪場整備」を心掛けています。 |
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